応募の前には、給与や仕事内容と一緒に、通勤や始業前に使う時間、シフトが決まる時期、帰宅後に休めるかも確認したい。求人票の条件を自分の一日の生活に当てはめると、その働き方を続けられそうか考えやすくなる。
仕事内容は、合っていた
設備を確認したり、決められた場所をチェックしたりする仕事で、作業そのものが嫌だったわけではない。
それでも、僕はその仕事を約3か月で離れた。
途中で問題が起きて、診断書を会社へ出した。別の勤務地を紹介されたけれど、自宅から車で40〜50分ほどかかる場所だった。仕事内容だけを見れば続けられそうでも、そこへ毎日通う生活を考えると、僕には難しかった。
往復すれば、毎日の通勤にかなりの時間がかかる。車なら、ガソリンに加えて保険や車検、修理の費用もかかる。
その時に思った。給料の数字や仕事内容だけでは足りない。
このときのことは、仕事で問題が起きたあとの記録にも書いている。
給料の次に、働く時間を見た
求人票を見るとき、僕も以前は、いくら受け取れるかばかり見ていた。
二つの仕事を合わせて、月222時間ほど働いていた時期がある。収入は増えたけれど、その収入を得るために何時間を使っているのかも気になった。
給与の欄だけでは、通勤や始業前に使う時間までは分からない。詳しい記録は、働いた時間と収入の記録に書いた。
始業前にも、職場で過ごす時間があった
僕は始業前に平均23分ほど早く着いていた。その時間も、家を出てから帰るまでの時間に含まれる。
給与明細の勤務時間だけを見ていたら、仕事に合わせてどれだけ時間を使っているかまでは分からなかったと思う。詳しくは、始業前の到着時間を記録した記事にまとめている。
シフトがいつ決まるかも気になった
勤務回数が週1〜3回ほどで変わり、翌週の予定が毎週決まる仕事をしていた時期もある。
その週に仕事が入るかどうか、予定がいつ決まるかが分からず、別の仕事や家の用事も入れにくかった。
収入だけでなく、来週の予定を立てられるかどうかも、僕には大きかった。「週何日働くか」と「いつシフトが分かるか」は、別に確認しておきたいことだった。
家に帰って、休む時間が取れるか
二つの仕事をしていた時期、休みの日は家のことで終わり、次の勤務に備えるだけで過ぎた。働く量を減らすと、散歩や家のことに使える時間が少し戻ってきた。
仕事内容が合っていても、通勤や予定、休み方が合わなければ、僕には続けにくかった。
求人票を、自分の生活に当てはめてみる
同じ条件でも、家からの距離や日々の予定によって、続けやすさは違う。次に求人票を見るときは、給与と一緒に次の点も確認したい。
自分で確認すること
| 見る条件 | 確かめること |
|---|---|
| 勤務時間 | 始業・終業は何時か。家を出る時刻と帰宅する時刻はどうなるか。 |
| 通勤 | どの手段で何分かかるか。毎日通える距離か、費用を払い続けられるか。 |
| 始業前 | 準備や集合について、求人票に説明があるか。 |
| シフト | 勤務日数に加え、シフトが決まる時期も書かれているか。 |
| 帰宅後の休息 | 通勤と勤務の時間を含めても、家で休む時間が取れそうか。 |
求人票に書かれていないことを聞く例
次は、応募前に会社へ確認するときの質問例だ。
- 勤務時間:「始業前に必要な準備はありますか。その時間は勤務時間に含まれますか」
- 勤務地:「勤務地は固定ですか。変更になることはありますか」
- 出勤時刻:「始業時刻に間に合うように出勤すればよいですか。それより前に到着する必要がありますか」
- シフト:「翌週のシフトは、何日前に分かりますか」
まずは、気になる条件を一つ選んで、求人票を見直してみる。書かれていなければ、その点を会社に聞く。給与や仕事内容だけでなく、通勤や休み方も自分に合うかを考えるための確認だ。
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